平成25年度山口県警察
大学生防犯ボランティア交流・研修会
5月26日日曜日の11時から宇部警察署の生活ふれあい館で防犯ボランティア「VOYS」の話し合いが開かれた。
VOYSとはVolunteer、Of、Yamaguti、Safetyの略である。
この会には山口県内の岩国短期大学、山口大学、東亜大学、徳山大学、山口短期大学、宇部フロンティア大学、山口県立大学、山口東京理科大学の8大学が参加した。
徳山大学のTUP(Tokuyama、University、Patrolの略)は今年42名が加入し主に学生会執行部、文化・体育連合会、ラグビー部で構成されている。
今回行われたのは山口県内の犯罪情勢とサイバー犯罪の話と護身術の体験、110番の練習である。
まず犯罪情勢の話は年々防犯ボランティアの増加で犯罪が減っているということ、重要犯罪・窃盗犯罪の状況が話された。
昼は各学校ばらばらに分け交流を深めるということで4つのグループを作りご飯を食べた。
午後はサイバー犯罪について話された。昨年の検挙数は全国で7734件となっている。児童ポルノや悪質ネット販売、なりすまし、悪質広告が増加しつつある。県警では取り締まりを強化し各大学でサイバー防犯ボランティアを造ることになった。内容としてはサイバー内の浄化、防犯についての宣伝と広告作り、防犯キャンペーンのイベント開催などである。
そして、防犯パトロール中に不審者に出くわした時の護身術を習った。今回教わったのは不審者を捕まえるのではなく不審者から逃げるための技を教わった。(護身術を習う学生達。)
110番の練習ではシミュレーションで問題方式に行われた。(110番の練習をする学生達)
防犯ボランティアは地域のパトロールやイベントに参加してビラを配ったりしている。
是非興味のある方は学生会執行部にどうぞ。
経済学部3年 徳元慎也