徳山大学軟式野球部目指せ西日本大会
昨年、中四国の春季二部リーグで優勝し年々力をつけている軟式野球部。新チームに変わり挑む周南リーグで1位、2位になれば西日本大会出場のキップを手にできる。そこで私は西日本大会を目指す軟式野球部を見守ろうと思った。
4年3人、3年7人、2年5人、1年3人の計18人の軟式野球部。
平日の4時半から2時間、緑地公園で練習している。チーム内の仲は良くとてもいい雰囲気だ。
注目選手は三年主将の中迫諒。昨年の二部リーグではピッチャーとして挑み最優秀投手賞に輝いた。バッティングでもチーム1位の打率で投打にわたりチームを牽引する。
新入生として早くも期待がかかるのが鈴木宏理。広島の名門如水館で2年生の時甲子園でベスト8に輝き、3年での甲子園出場とはならなかったが5番ファーストとしてチームの主力選手だった。身長181センチ体重87キロ、一目見ればその体格の良さがわかる。豪快な打撃が売りである。
チームの長所は上位打線の厚みで重量ある打線が魅力だ。3番中迫、4番浦瀬、5番桃崎の活躍がチームの勝利に影響するのは間違いない。
これから周南リーグに挑むにあたって主将の中迫選手に豊富を聞いてみた。
「今回のリーグ戦は大勝することはないから、一試合一試合流れをものにして、西日本大会にでられるよう全力を出していきたい。あとは地元開催だから見に来てくれる人達を感動させられるような試合作りをしたい。」
5月13日月曜周南市野球場で周南リーグが開幕する。
皆さんも足を運んでみては。
経済学部3年 西田衡生