第48回 三地区大学バスケットボール大会
H.24年12月7日~12月10日に九州、中国、四国の大学生で行う三地区大学バスケットボール大会が愛媛県松山市で開催された。
徳大は、新チームの徳大Aと4年生チームの徳大Bで出場した。
Aチームは昨年の第47回大会で準優勝だったため、第2シードからのスタートだった。Aチームは2回戦を順当に勝ち抜き、ベスト16を賭けて今年九州リーグで2部に昇格した九州大学と試合することになった。
徳大は、#35友寄(琢)#33山本#70砂川#7安里#28吉福でスタート。
序盤から相手の外角からのシュートが決まり、ペースを掴まれリードを許す。
徳大は身長差で上回るものの、Cプレイヤーが得点することができない。
かといって、得点源の山本のシュートもリングに嫌われ、落としたシュートをほとんどカウンターに持って行かれ点差は徐々に広がる。それでも2ピリオドに友寄(琢)と友寄(涼)の得点で少し点差を詰め、前半を15点差のビハインドで折り返す。
後半戦が始まる前に出だしをしっかりプレーしろと指示を出すが前半と何も変わらず、相手の最初のオフェンスで3pを決められる。
流れは変わるどころか、前半よりも相手が勢いずき外しては決められ、ディフェンスも全然機能せず、それに加えてターンオーバーも嵩み最大30点差以上開くこともあった。
結局、後半徳大は全く良いところがなく、95-75の大差で敗れた。
この試合を監督としてベンチから見ていて、前半戦は自分たちの課題である出だしのプレーをしっかりやる、ということを全く意識せずにプレーしていた。
新チームで初めての大会とはいえ、前から後輩主体のチームでやってきて、試合に出ているメンバーもほとんど変わらないのに自分達の弱点を全く理解してないように見えた。個人的には理解して出だしをしっかりやろうとしているメンバーもいたが全員が意識していなかった。全員が意識しないというとこも徳大の弱点であることは間違いない。日頃の練習から全員が弱点克服を意識して今年の1月から取り組まないと春の中国大会でも恥をかくことになると思った。新チームは低学年から経験しているメンバーが多いからこそ、去年の結果より上回れると思うし、今年こそ地方の大学でも全国で通用するということを証明して欲しいと思う。この負けを糧に自分達の課題を見つめなおして、一人一人が意識して取り組んでもらいたいと思った。
経済学部4年 群嶋 雄介・経済学部4年 中田 祐希