▼1991年、蘭州寧臥荘ハイテク産業開発区設置された。そして、翌年1992年には蘭州が内陸開放都市に指定された。
▼2002年8月、第10回中国蘭州投資貿易商談会が蘭州で開幕された。計1万3000人の商人が集まった。
▼2002年8月、三年余の工期をかけて蘭州から成都、重慶に至るパイプラインが完成された。全長1250km、総投資額40億元である。
こうして、迅速経済発展している成都や重慶などの重点都市へのエネルギー供給基地として期待されている。
▼2003年3月1日、「敦煌莫高窟保護条例」が実施された。
▼2003年3月28日、(西気東輸プロジェクト甘粛区間)新疆タリム盆地の天然ガスを上海に運ぶパイプラインの敷設工事が開始された。05年に全線が開通する予定。
▼2003年3月30日、蘭新(蘭州−新疆)鉄道の甘粛省蘭州−武威間に2本目の鉄道を敷設する工事が正式に着工した。
▼2003年9月6日、国務院の承認を得て定西市が成立。これより従来の地区が廃止された。
▼2004年莫高窟北部区域の発掘調査で新たに243箇所の石窟の存在が確認された。492箇所とされてきた石窟の数が一挙に735に増えた。
▼2004年5月、長慶油田分公司は西峰地区で埋蔵量4億トン級の大型油田を発見したと発表。05年までに日産量3万バレルの中型油田を建設する予定。
▼2004年10月4日、「天下黄河第一橋」と称される「中山橋(蘭州黄河鉄橋)」の修復工事が終了。今後、文化遺産の保護を目的に、車両の通過を全面的に禁止し、歩行者専用橋梁とする方針。
▼2005年3月、鉄道省は西部地域を南北に結ぶ蘭州−重慶間の鉄道を2006年に着工し、2009年に完成させる計画を策定した。全長1012km。
▼2005年12月、中国石油探査開発研究院北分院の専門家は、蘭州周辺地域は石油資源埋蔵量が豊富で、そのうち民和盆地に3.4億トン、定西盆地に1.6億トンの石油があるという。
▼2005年12月16日、銀蘭(銀川−蘭州)高速道路の全線開通式典が開催された。同高速は丹東(遼寧)からラサに至る丹拉(ラサ)国道の一部をなす。
▼2003年10月25日、張掖市の民楽県と山丹県で地震が発生。死者10人、負傷者43人、経済損失額3.27億元にのぼった。
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