2009年01月29日

学業成績優秀者、文化・体育活動表彰

 1月28日(水)午後4時30分より、平成20年度の学業成績優秀者並びに文化・体育活動の表彰式が、本学11号館1125教室で開催されました。

学業成績優秀者、文化・体育活動表彰  今年度の表彰対象者は、学業成績優秀者が19名(2年:9名、3年:5名、4年:5名)、文化体育活動が6団体(最優秀団体:1団体、優秀団体:5団体)、33名(最優秀個人賞:4名、優秀個人賞:23名、特別個人賞:6名)でした。学業成績優秀者は履修した授業すべての成績が特に優れているGPA4.0の学生(GPAは「優」「良」「可」の成績評価を数値化したものです)、文化体育活動は全国レベルあるいは中四国レベルの大会等で優勝や上位入賞の成績をあげた団体と個人を対象としています。
 
>>表彰者一覧(PDF)

学業成績優秀者、文化・体育活動表彰 表彰式では、「頑張っている学生をこれからも応援したい。引き続き頑張ってください。」という学長挨拶、「来年度も表彰されるように頑張っていきましょう。」という文化・体育連合会委員長の挨拶に続き、学長から対象者に表彰状が渡されました。
 徳山大学は今後も、頑張っている学生をしっかりと見つめ、応援していきます。卒業生や地域の皆様も、頑張っている徳大生にますますのご声援をお願いいたします。
 

2009年01月20日

株式会社ハナテン社長米倉晃起さん(15期卒業)大学で講演

 1月15日徳山大学OB経営者リレー講座が行われました。この講座は在学生により高い就職意識を持ってもらうために、大学と校友会の共催で開催されました。

 今回の講師は、関西を拠点に中古車販売を主として行っている株式会社ハナテンの代表取締役社長米倉晃起さん(経済学部15期卒業)でした。米倉さんは、学生時代から今日に至るまでについて、体験談を交えながら、「人とのご縁を大切にすること」「企業が必要とする人材について」など、わかりやすくお話いただきました。参加した在学生も、会社のトップとして最前線で活躍される先輩のお話を、興味深く伺っていました。

 大変ご多用の中、来学いただきました、米倉社長に心より感謝申し上げます。

左:杉光学長/中央:米倉さん/右:藤本特任教授

3号館301教室にて講演いただきました

2009年01月16日

菅原浩志監督(本学客員教授)、映画づくりを通じて地域貢献

  『ほたるの星』『早咲きの花』などの映画監督で、本学知財開発コースの客員教授である菅原浩志氏が、昨年10月20日(月)及び21日(火)に山口県柳井市の柳井小学校において、小学生(6年生)を対象とした映画撮影実習を行いました(本学知財開発コースの教員と学生も協力)。

  このことについて、1月16日(金)に柳井小学校の佐藤純一校長が本学にお見えになり、本学・杉光学長に感謝状を渡されました。映画等を扱う本学知財開発コースの活動が地域の方々に喜ばれたことは、本学にとっても喜ばしいことです。

 なお菅原氏は、1月17日(土)に周南市内で開催される周南市主催の「周南再生塾」一般公開講座で、「映画造りが街を変える」と題して講演を行います。詳しくは「周南再生塾」のウェブサイトをご覧ください。

 
 >>周南再生塾

日立製作所笠戸事業所を見学しました(教養ゼミⅠ:卜部准教授担当)〔2009年1月14日〕

 「教養ゼミⅠ」(卜部准教授担当)の受講学生4名が、日立製作所笠戸事業所(山口県下松市)を見学しました。

 当事業所は、わが国が世界に誇る「新幹線」を製造してきた工場です。環境汚染や地球温暖化の問題が指摘される昨今の状況で、鉄道輸送は特にCO2排出量を抑制するという観点から環境にやさしい輸送手段として見直されてきています。他方、日本の優れた鉄道技術は世界からも注目されつつあります。今回の工場見学では、最新鋭の新幹線(N700系)をはじめ、東京メトロの客車、さらにはイギリスの高速列車の製造現場などを実際に見せて頂きました。


  例えば、「新幹線はいつも職人さんがハンマーで叩きながら流線型にしていくのですか」、「製造後の列車のメンテナンスは当工場で請け負っていますか」といった学生からの質問に対して、「ハンマーで叩いたほうが製造コストが安い時代もありましたが、すべての新幹線をハンマーで叩いてつくっているわけではありません」、「列車の場合、納品すればそれで終わりで、メンテナンスは別の会社が請け負っています。イギリスの高速列車製造の件で今回初めてメンテナンスも含んだ契約を締結しました。」といったコメントを頂くなど、今回の見学では「電車ビジネス特有の事情」を楽しく学ぶことができました。またこうした地元の企業に就職を希望する学生に対して、「ある程度の語学力を備えた学生」と「大学生活でやってきたことが自信を持って語れる学生」が就職に有利であるというメッセージを頂きました。
 実際、イギリスから列車の製造を受注する場合、現地に出張し英語で交渉する必要があります。もはや電車ビジネスも、国内だけでなく海外の市場開拓が求められる時代になってきているということです。

2009年01月10日

学園台の風 第52号

徳山大学広報 学園台の風 第52号