2008年02月20日

あじさいを植えた日

 徳山大学は四季おりおり花を見ることができますが、それは目に見えぬ人の努力の賜物でもあります。今回ご紹介するのは、なかなかの、ほのぼの話です。


あじさいを植えた日 今春卒業予定の石松君、古谷君、滝口君の3人は記念に何かしようということになり、学内美化を考えました。そこで行ったのが、あじさいの植え付けでした。このあじさいは、学内にあったあじさいの枝を、「さしき」して苗としたものです。1本の枝から何百の花が咲くというものです。この「さしき」の作業をしてくださったのは、学生食堂及び清掃担当の方でした。「さしき」のあともこまめに水やりなど面倒をみていただいたおかげで、立派な苗と育ちました。この苗を彼らが、植え付けたというわけです。

あじさいを植えた日 彼らと清掃の方は日ごろからコミュニケーションがあり、学校のある一角で秘密の畑づくりをしていた石松君にアドバイスをしたり、ほのぼのの時間を送っていました。そんなこともあり今回コラボの記念植樹となったわけです。こうして知財館(10号館)の階段脇にミニあじさい園ができました。今後、拡張の予定です。3年もたてば見事なあじさいを見ることができるでしょう。その日が、楽しみですね。

1年後ごとにあじさいシーズンにこのブログでお伝えして行きたいと思います。


2008年02月01日

学園台の風 第46号

徳山大学広報 学園台の風 第46号