2010年04月30日

球春訪れる、首位を走る硬式野球部

 徳山大学硬式野球部の所属する中国6大学野球リーグ(中国地方の大学21校が登録)の試合が4月3日からスタートしました。

 このリーグでは、1チームと最低2試合を行い、2勝した方が勝ち点1をあげます。この勝ち点の多いチームが優勝となりますが、最終的に勝ち点が同じ場合は、勝率で優勝が決まる方式をとなっています。優勝したチームは6月に東京ドームと神宮球場で行われる、全日本大学野球選手権への出場権を得ます。本学野球部は、第1週東亜大学と対戦2連勝、第2週福山大学と対戦し、この2戦目は3回まで0-6の得点差を延長でひっくり返し7-6で勝利し、2連勝しました。迎えた第3週は岡山商科大学と対戦、1戦目は相本の完投で2-0で勝利を収めました。6連勝をかけての2戦目は、0-0のまま迎えた5回裏、先頭打者長嶺のヒットでノーアウト1塁、続く相本宏は確実に送りバントを決め、1アウト2塁、このあと2番深水はレフト前ヒットで1アウト1塁3塁、3番中村フォアボールで満塁、この絶好のチャンスで、4番坂野がセンターオーバー2塁打で3点を先制、5番立野もライトオーバーヒットと野手のエラーで3塁へ、4点目をたたき出し、前半を4-0と優位に進めました。8回裏にも1アウト満塁のチャンスを迎え、ここで、本日攻守にわたりファインプレーを見せた深水がレフトオーバーの2塁打で走者一掃の2塁打を放ち、結局8回コールドゲーム7-0で勝利を収め、開幕から6連勝勝ち点3で首位をキープしました。この試合もうひとつの見どころは、4回から先発大塚をリリーフした山下のピッチングでした。ピンチにも動ぜず、低め低めに球を集め、見事なピッチングでチームの勝利に貢献しました。

 4月中旬というのに、肌寒いスタンドでしたが、保護者の方も熱心に声援を送られていました。これで前半が終了、第4週は、5月8日、9日下関市営球場で、環太平洋大学と対戦の予定となっています。詳しくは、野球部のホームページをご覧ください。皆さんの熱い声援をお待ちしています。

  >>硬式野球部ホームページ

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