2011年06月24日

体育祭に思う

 大学で体育祭というのは、どのくらいの大学でやっておられるのでしょうか。他大学はともかくとして、本学では「体育祭」と称して、長く続けています。内容は、運動会形式の多種目ものから、バレーボール大会などのスポーツレクレーション型まで様々でした。今年度は、一念発起して、従来の体育館の中で行っていたスポーツレクレーションタイプから、運動会形式の大会を、初めて人工芝グラウンドで試みました。

 試みたのは、クラブを統括する文化体育連合会の学生さんたちで、これにはなかなか感服しました。最近の傾向で、変化を好まない。昨年これだったからは、よく言われる言葉で、これを動かそうとしても、学生自身の中に、変えてみようとする心がなければ、動きません。今回久々に太陽の下で、綱引きや、障害物競走、腕相撲から、なぜかのラーメン早食い競争まで含めて、運度運得意出ない人も、観るだけの人も楽しめる、素晴らしい1日を創出しました。

 太陽の下と書きましたが、当日は本当にいいお天気で、きっと神様も、学生さんたちのチャレンジ精神に微笑んでくださったのだと思いました。

 久しぶりに徳山大学の学生の心意気をみせてもらった1日でもありました。