2010年09月24日

後期始まる

 本学の後期は、9月24日からスタートしました。夏休みを終え、学内は再び学生の声で賑やかになりました。後期のはじまった初日の夕方、男子学生寮では、全く予定にはなかった焼肉会が開かれていました。寮の駐輪場にスペースを作り、秋の心地よい夕暮れの風の中、4年生の寮長が音頭をとり行っていました。目の前が新幹線の高架橋があり、これのおかげで、学生たちが少々の大声で話をしても、周りの迷惑になりません。この点はこの寮の立地条件のいいところ?久しぶりに再会したが寮生どうし、楽しそうに過ごしていました。世の中はICTで、どんどん新しい情報機器が誕生しますが、このような学生どうしのアナログなコミュニケーションが、大学生にとっては不可欠な時間ですね。傍で見ていて、つくづくそう思いました。

 学内の花壇では、7月に植えていた、花とうがらしや日々草が綺麗な色で、目を楽しましてくれています。この花壇も、実は目に見えないところでの努力がありました。それは学生や、大学の職員など、交互で、特に打合せをするわけでもなく、夏休みの間水やりを、行っていました。今年は超酷暑でしたからね。少しでもこの花壇を愛する人の気持ちが途切れたら、今目の前の姿はなかったでしょう。これもまた、アナログナなコミュニケーション、自然な人と人の思いが紡いだ出来事でした。

 そんな、ひとの温もりのある徳山大学の後期がはじまりました。