2008年12月17日

エアランゲン=ニュルンベルク大学(ドイツ)から
遠隔授業

遠隔講義 12月16日(火)、本学経済学部の卜部匡司准教授(教育学)が、出張先のドイツ・ニュルンベルクにあるエアランゲン=ニュルンベルク大学附属学校博物館分室から、インターネット回線を用いて生中継の遠隔授業を実施しました。
受講したのは「教職総合ゼミ」を履修する教員志望の学生24名。教職員9名も一緒に遠隔授業に参加しました。

遠隔講義 この授業では、エアランゲン=ニュルンベルク大学の先生と本学・杉光学長の挨拶に続き、卜部准教授がエルランゲン大学の先生と一緒に、道具や通信簿の紹介を交えながら、ドイツにおける教育の歴史と特色について講義を行いました。受講学生も「ドイツの成績評価は絶対評価か相対評価か?」「ドイツの小学校の授業科目は?」といった質問を行い、ドイツから瞬時にその回答を得る場面もありました。

 初めての試みではありましたが、本学学生が外国の教育事情や学校の特色について理解するよい機会になったと思います。