2010年02月18日

徳山大学の梅の花

 徳山大学内には吉田松陰が主宰した松下村塾に模した、松下村塾模築があります。
これは、平成2年に開学20周年を記念して、建てられたものです。この模築を囲むように、梅の木が植えられましたが、今年もほのかな香りをたてながら、咲き始めました。
 松陰の「村塾小なりといえども誓って日本の幹とならん」の言葉にもじり、「徳山大学小なりといえども、誓って日本の大学のモデルとならん」との、創設者の思いを込めて、20年前、大学の中に模築が建てられたのです。今年は創立40年目を迎えます。その思いを包むように、梅の花は残る寒さの中、やさしく咲き誇っています。

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