周南市委託・中山間地域ワークショップ始まる

徳山大学が周南市役所から委託を受けて実施する「周南市総合計画(後期基本計画)策定にかかる中山間地域ワークショップ業務」について、11月13日(木)からワークショップ運営が始まりました。

13日は周南市北部の中須公民館において、中須地区と須金地区、八代地区の住民約30名の方にお集りいただき、各地区の魅力(強み)と課題(弱み)、それらを踏まえた地域活性化プランについて話し合いました。本学学生6名も参加し、5班に分かれての話し合いに加わり、会議運営をサポートしました。本学経済学部コミュニティー経済コースでは、「ローカルガバナンス」「地域計画」「自治体学入門」などの授業を開講していますが、学生たちが本事業へ参加することは、それらの授業での学習成果を実践・検証する場にもなったようです。学生の一人は「今日の自治体学入門で聞いた話は、現場ではこういうことなんだなあ、と何となくわかりました」と感想を述べていました。本事業を通じて、学生教育と地域振興の両面に効果があがればいいと考えています。
 
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