キャラクター研究班 活動報告第3回 -3- 

長崎編3回目ラストです。

らんだもさんとさぶろうのレポートです。

ふははは。

らんだもさんのレポートです。

9月2日早朝に徳山を出発。私は後ろの席に座ったからか、急激に酔いはじめる。ことりさんに膝枕してもらいVIP気分+気持ち悪さを感じながらこれ以上現状を悪化させないために眠りについた。それでも眠りが浅かったため会話には多少参加できた。毎回恒例のさぶろうさん弄りにも参加できた。
 

一番初めについたのは佐世保市。友人に案内してもらい、佐世保バーガーを食べにお店へ行った。海老チリバーガーを注文して食べたら美味しかった。
 次に九十九島の展望台へ向かった。曇りだったのが残念だったが、凄く綺麗だった。石岳を登る道が神秘的で、トトロが出てきそうな場所だと思った。マイナスイオン効果か、とても癒された。


 この展望台からの風景は「LAST SAMURAI」の中のワンシーンで使われていたらしいが、映画を見たのに全く覚えていなかった。

 展望台を降りて、車で移動してスーパーに晩御飯の買い出しへ。スーパーの外で止まっていた「角煮マン」に反応し購入。酔っていたが、おいしかったと思った。


 少し迷子になりながらも「ながさき県民の森」に到着。ロッジが綺麗で吃驚した。晩御飯の準備で牛蒡やニンニクやいろんなものを皆で用意し、調理した。

 途中「トランプを持ってくるのを忘れた!」や「牛乳買い忘れた!」と再び買出し藩が出動。待機班はその間のんびりしていた。

 ご飯も美味しく頂き、12時には就寝。朝も爽やかに目覚め、朝食も豪華。私の絶妙な水加減で炊かれたご飯もおいしかった(自画自賛)。

 ロッジを後にし、祟福寺へ。階段を登る途中振り返ると、現代風の街並みとかなりミスマッチで少しショックを受けたのを覚えている。
 中は仏像や護法堂、いろんなものがあって楽しかった。寺好きの齊藤さんがウハウハしながら写真を撮りまくっていたのが印象的だった。 

 祟福寺から駐車場に戻ると、猫が寝そべっており、皆ハイテンションになりながら写真を撮っていた。

 それから眼鏡橋、出島、中華街へ。ここで昼ごはんを食べたところジャガー横田夫妻が撮影のため昼食を取っていた店にきたが、テレビの撮影で取り上げられるほどその店の料理は美味しいとは言えなかった。(断じて不味くはない。)
 中華街でお土産のカステラを買い、いろいろな中国製品を見たが、際どくリアルな顔をした、頭の取れるキャンディ入れのデザインが物凄くよかった。(周りからセンスないと言われたが、あれは腹筋が鍛えられる顔をしていた。)

どう考えても、ジャケットが公式の絵ではない「デジモンフロンティア」のDVDがあり、こういったところで著作権の問題が発展しているんだろうなと思った。学際のコスプレ用にチャイナ服を全員で買って、楽しい思い出もできた。

  オランダ坂を回り、ホテルに着き休憩した。ホテルはなかなか綺麗で、同室だった朝藤さんは其の部屋の椅子がお気に入りだった。居酒屋で夕食を取った後、夜景を見にき、とても綺麗で皆ではしゃぎ回った。夜は1つの部屋に集まり、皆でチャイナ服を着てトランプをした。涼由さんが中国マフィアの女ボスのようで笑えた。


 翌日、島原城へやって来た。城好きの朝藤さんは嬉々として写真を撮っていた。展望台からの眺めがとてもきれいだった。
 周りの庭園もよく管理されていて綺麗だった。
 この後に行った武家屋敷も懐かしい感じがして楽しめた。

 島原市を出て雲仙に到着。初めは硫黄の匂いがきつく感じた。ああいった地獄の風景ははじめて見たので、印象深かった。地面から湯気(煙?)が出ている風景は圧倒されると思う。
 雲仙地獄を観光中に、あの状況下に猫がいるとは思わなかった。猫は人間よりは鼻が利くと思っていたので、あの状況で平気なのが驚きだった。やはり猫にも慣れというものがあるのだろうか?
 温泉はとてもよかった。初めてああいったかけ流しの温泉に入ったが、付属の角質落としや洗顔もいいものだった。とても満足だった。

感想
 初めての長崎旅行で、とても充実していた。初めての経験が多く、楽かった。疲れたり、驚いたこともたくさんあった。これからいい経験になると思う。
 また行ってみたいと思った。

つぎはさぶろうのレポートです。

 

 1日目

佐世保町で佐世保バーガーを食べた。ファウストフードのハンバーガーよりでかい。
佐世保バーガーはいたる所で売られていた。当たり前だが、少し値段が高い。
店には「佐世保バーガー認定店 ビッグマン」と書かれたキャラクターの看板が置いてあった。
 
石岳展望台に行った。私は歩くのが遅いので、ひいひい言いながら先を行くみんなについていった。
汗だくになりながら、展望台に辿りついた。少しもやがかかっていたのが残念だったが、あたりが一望できて気分がよかった。
道中、虫に足をかまれてかゆくてたまらなかった。

夜はキャンプ場に泊まる。ここに着くまで山をずんずん進んで行ったが、「本当に辿りつけるだろうか」と不安になった。
皆で夕食を作った。私はジャガイモの皮むき、にんにくの皮むき、ひたすら食材の皮むきをしていた。
暗くなり始めた頃に、外にある流し台に鍋を持って行ったところ、見事こけた。恥ずかしい。
キャンプ場に着く前にいろいろ買い出しをしていたのだが、それらがこの時に消費されることはなかった。
豚汁やジャガバタがおいしくてついつい食べ過ぎたためだろう。先生が作られる豚汁はおいしいのだ。

鍋に火を通るまでの待ち時間に材料のシイタケの擬人化をした絵を描いて過ごした。

食後に大富豪をした。始めは結構いい成績だったが、終わりごろはなんだかずたぼろだった。

 

2日目
崇福禅寺に行く。結構狭いと思った。とにかく赤いという印象。お賽銭箱が置いてあったが、何を祈ればいいかわからなかった。

周りはビルなど現代的な建物ばかりで、ここだけが古い。おかしな気分だった。

出島に行った。門の前でさるくがお出迎え。
携帯のカメラ機能が途中でおかしくなり、少々焦る。
展示物よりも建物にときめいた。オランダ人が滞在していた部屋の壁紙がなかなかおしゃれだった。
畳の部屋なのに意地でもベッドを用意して寝てやる、という感じでベッドが置かれていた。


中華街でちゃんぽんを食べる。値段が高いと思っていたが、量が結構多かったので値段に納得した。
食事中にジャガー横田夫妻がやってきた。驚いたが、ちゃんぽんの量に圧倒されていた私は反応が鈍くなっていた。
中華街の店を見て回った。チャイナドレスなどの衣装が売ってあった。あまり買う機会はないだろうと思い。
チャイナ服の上だけを買ってみた。服の袖に蝙蝠の模様がはいっていた。店員の方によると蝙蝠は中国では縁起がいいらしい。
あの店の店員さんの商品に対する知識に驚いた。ものを売る仕事をするにはあれぐらいの知識量はないと駄目なのだろう。

ホテルに着く。夕食までかなり時間があるので、自由時間となった。
しばらく部屋でくつろいでいたが、なんだかもったいないと思って、ことりさんとそのあたりをうろつくことにした。
外に出る前にホテルの方にこの近くに何があるか聞いてみた。私にはピンとこなかった。
ホテルから少し離れたところに、ケーキ屋さんがあったのでそこに行ってみることにした。
なかなかおいしそうなケーキがあった。べったりとガラスにくっついて商品をしばらく眺めた。もちろんカステラも置いてある。
店の前に標識があった。近くに天主堂と一本柱鳥居があるらしい。

一本鳥居というのは原爆で被爆し、以来ひとつの柱だけで立っている鳥居だと聞いたことがある。
標識に従って階段を上がって行くと、その鳥居が見えた。近くには原爆で崩壊した鳥居の残骸が置いてあった。
一本鳥居の写真を撮っているときにすぐ側にあった歯医者から子供達が出てきた。

さらに奥に進むと
お寺があった。このお寺には大きな木があった。この木も原爆を乗り越えたものだった。

凄みのあるものが見ることができた。

次は天主堂に行くことにした。だがこれが大変だった。結構長い距離を歩いた。ここに行きたいと言い出したのは私なのだが、一緒に来てくれた友人にとても申し訳なかった。途中病院の敷地内に迷い込んでしまった。すぐにそこから出て、近くのお店で目的地までの道順を聞いた。
「行くときは、是非この先の医科大学の門を見て行って欲しい」と言われた。
なんだろう、きれいなデザインの門だったりするのだろうか。とのんきに歩いていたら、その門が見えた。
古い門柱が二つあった。普通の門じゃないかと近づいてみるとよくわかった。
この門柱は傾いていた。これも先に見た一本鳥居と同じように、原爆で被爆したものだったのだ。
だからあの店の方は「見て欲しい」と言ったのか。

医科大学を通り抜けて、天主堂を目指してひたすらすすむ。
途中何度か白衣を着たまま、道を行くひとを見かける。医大の周りは大体こんなものだろうか。

天主堂に着いた。建物の扉は閉まっていた。中の様子が見ることができたら、是非見たいと思っていたので残念。
外から写真を撮った。近くで見るとかなり大きな建物だった。
敷地内にマリア像などの石造が置いてあったので見に行くと、これらの首がないものや、首から上のものだけの石像があった。

なんとなくホテルの周りをうろついてみたいと思って訪ねた場所は全て、原爆の悲惨さを訴えるものだった。
当時、あたりは地獄絵図の有様だったろう。元きた道はその面影を残してはいなかった。だが、その悲惨さを伝えるものが、身近に確実に存在している町だった。

へろへろになってホテルに戻ると、あと少しで夕食の時間だった。
たくさん食べてやると意気込んでいたが、思いのほか体調がよくなかった。
他のメンバー達も体調が万全ではなかったため、あまり長居しなかった。

その後、夜景を見るために近くの山に行った。公園があったのでそこの滑り台をちょっとだけ滑ってみた。誰にも気づかれなかった。
長崎の夜景はきれいだ。だが坂が多いので住むのは大変だと思った。

ホテルに戻りシャワーを済ます。風呂場から戻ると誰もいなくなっていたので、隣の部屋に行った。
そこにはチャイナ服を着たメンバー達が。大層驚いた。どうやら昼間の中華街で買っていたらしい。
そのままトランプをした。やっているメンバー全員がチャイナ服だったのがなんともおかしな感じだった。

3日目
島原城と近くの武家屋敷、雲仙地獄に行く。
島原城の敷地内にたくさんの石像が置いあった。寄贈されたものだったらしい。
城の入り口に甲冑を忍者の服が置いてあった。ご自由にどうぞ、とあったので両方とも着て見た。
着ることによって、甲冑のつくりがよくわかった。
結構楽しかったが、これに時間をかけすぎて、展示物を見る時間が少なくなってしまった。

武家屋敷では当時の生活を見ることができた。以外と狭いなと思った。
地元の方は見慣れているかも知れないが、珍しくてたまらなかった。

雲仙地獄ではぐったりしながら山に登った。体力が大分落ちた。
ここの温泉に入った。ここがかなりよかった。肌がかなりすべすべした。さすが温泉。
結構、長風呂だったが人を待たせているので、若干焦りながら風呂を出た。

以上、長崎の様々な場所を訪れた。
他にもめがね橋や、渦潮、オランダ坂など素晴らしい景色を見ることができた。
次回の研修地は京都である。ここでも有意義な体験ができるといい。
班長なんだからしっかりしろと副班長に念を押されたので、次回の研修日程に少しでも自分の意見を出そうと思う。

いじょう、長崎編は終わりです。

記事はあとで見やすくします。次は京都編です。


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