放浪記

 去る1月17日横浜において全日本大学野球連盟監督会がありました。その中で、講演会があり、読売巨人軍原 辰徳氏を講師として招きお話を拝聴致しました。『私は、子供の時から、大きくなったら巨人軍の選手になると思っていた。夢というのではなく必ずなるんだという強い気持ちを抱いて努力してきた』と話されました。夢で終わらせず、現実的に捉えることで近づくのでは・・・。

 私が23年前新監督として、当時は全国的にも弱いチームでした。チーム強化のため、早稲田実業高の和泉監督の勧めもあって関東遠征をしました。その時お世話になった元東海大学監督原 貢氏(辰徳氏の父親)で3年連続お手合わせをし、合間に寮の監督室にて談話をしました。恐らくご迷惑であったと思いますが・・・。『来年もまた来ますのでお願いします。』と言うと『また来てください。是非やりましょう』と笑顔でお応え戴きました。『感謝致します』・・・。それをキッカケにチーム力を向上させていきました。そんなことを、講演を聴いてる合間ふと当時のことが頭に浮かんでくるのでした。

 その後、徳山大学校友会関東支部の新年会に出席しOBと時を過ごし、翌日東京を発ちました

 

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