2010年04月06日

野球と教育

 いよいよリーグ戦開幕。今節もどこが優勝するかわからない状況ですが・・・。色々な方々の協力なしでは、野球は成り立たないが、球場内ではおもいっきり野球ができたらと思います。

 武道やスポーツは礼で始まり礼で終わる。昔から礼節を重んじる。もちろん野球だって例外ではない。教育的観点からみても、師弟関係や先輩後輩関係においては、教える側、教わる側双方があって成り立つと思います。いくら教えようとしても、教わる側にその気持ちがなければ何も成り立たない。そう言った意味では、習う側は謙虚さが必要ではなかろうか。良い事、悪い事をはっきりと子供に教える環境をつくり、大人が子供に伝えていかなければならないと思うのです。子供は親の背中をみて育つのだから・・・。

 そういった昔の日本文化は薄れつつあるが、いつの日か、どこかで立て社会、横のつながりが上手く成り立つ日が来るのだろうかと憂いているのは、私だけなのだろうか?

 

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