中国開放改革政策が実施される以来、経済成長と伴い、大気・水質・土壌汚染など環境汚染がますます深刻化一方である。当然に産業廃棄物の排出量も年々増えつつある。(※下の図
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各版『中国環境年鑑』より |
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90年代の以降、環境政策の優先順位が上がり、効果をあげはじめてようやく中国内外で問題の深刻さが広く知られるようになった。
中国の工業は主に国有企業が多く、重工業が大半な割合をしています。資金の不足のため、設備・技術の落後や運営不振は現状である。
▼廃棄物の総合利用量が低い。排出量と比べ50%も達してない。 |
▼鉱業、電力・蒸気供給業、鉄鋼業、この三業種で産業廃棄物の全体の約77%を占めるている。 |
▼そして、火力発電所や製鉄所や石油化学工場などよるの大気汚染、と化学工業や製紙及び紙製品などよる水質汚濁、この二つ問題が最も重要な課題となった。 |
▼汚染による損害は年間約200億元。廃棄による損失及び有用な廃物資源の価値は推定約300億元である。 |
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1993年時点では、西部では四川省の発展が一目瞭然。工業も商業も西部の中心である。
青海、寧夏、西蔵(チベット)などまだ未開発地域は多く存在している。
沿岸部と比べ、経済発展が遅れるため、道路などの都市インフラも完成してない。 |