1月の授業紹介「セミナーⅢ」
担当:中光 義亮 先生

異文化コミュニケーション=外国人とのコミュニケーションと限定してしまいがちですが、国籍が同じでも化背景は異なることが往々にしてあります。例えば、男女間、高齢者と若者、学生と社会人、教師と学生の間でも文化背景が異なり、そのためにステレオタイプ、偏見、あるいは誤解が起こります。つまり、私たちは異文化コミュニケーションを日常的に行っているいえるでしょう。
授業では、異文化コミュニケーションの特徴をよく理解し、エクササイズをやりながら異文化コミュニケーションの基礎的な技術を磨くことがねらいです。
これからの人口減少に伴い、日本で働く外国人労働者の数が増加していくと考えられています。そうなってくると様々な考え方に対応できる能力が必要となってきます。これらの多文化社会に対応していくために、今からその適応能力を磨いていく必要があります。
