産業・地域・環境保護交流協会 (MCOS)
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掲示日時 2007.02.06 【新聞記事を読む】

出光興産徳山製油所見学勉強会

〜工場の環境保全活動について〜

 

 
日 時:2007年2月5日(月曜日)13:00〜16:00
 
主 催:徳山大学・環境マネジメント研究会
共 催:NPO法人 山口県アクティブシニア協会(AYSA)
           山口県桜ヶ丘高等学校
 
参加者:徳山大学 7名 (中国留学生3名 日本人学生4名) 
    桜ヶ丘高等学校 15名 (全員中国留学生)
 
講 師:衛藤 憲生課長(徳山工場・安全環境室)
 
   

【プログラム】

@出光グループの概要(DVD映像 約20分)
 
A環境問題への取り組み
 ●「水素社会に向けて」・・・水素燃料電池。※反応式:O2+2H2 ⇒ 熱 + 電気 + 2H2O
 ●海洋汚染の防止策・・・タンカーの二重船殻化、海底油田原油漏れの防止対策など。
 ●省エネルギー・・・環境低負荷型プロセスへの転換促進。例:タンクローリーの大型化について、従来の10kLから25kLのハイテクローリーに変換。
 ●産業廃棄物のリサイクル・・・産業廃棄物削減、ゼロエミッション運動(2007年度の目標は5t/年以下。現在のリサイクル率は99.7%)。廃油、廃タイヤ、ローリー排ガスなどの循環再利用に力を入れている。それ以外にも、キューピー鰍ニ共同で卵殻膜の有効利用について研究開発している。
 ●その他・・・環境に配慮した製品の開発。例:サルファーフリーガソリン・軽油、省燃費タ イヤなど。
 ●次の目標・・・Aランク ⇒ AAランクへ目指す(※トーマツ環境格付け)
 
B最後にマクロバスで構内見学。※日本ではトップクラスを誇るエチレンセンター(62万トン/年)
       
 

<プレゼンテンション>

 

<水素燃料電池の小実験>

 

<地球温暖化に関するクイズゲーム>

【アンケート調査】

1、今回の見学勉強会について、アンケート調査を実施しました。(回答者数:18名/22名 回答率:82%)
⇒“環境問題について、興味がありますか”について、「はい」は100%
⇒“企業の環境経営について、関心を持っていますか。”について、「はい」は90%
⇒“見学勉強会について、有意義だと思いますか。”について、「はい」は100%
⇒“今回の見学勉強会について、勉強になりましたか。”について、「はい」は100%
⇒“今後、このような見学勉強会にまた参加してみたいですか。”について、「はい」は100%
2、見学者から、様々な意見もいただきました。
★システムがちゃんとしていること。(桜ヶ丘高校生)
★取り組みがきけてよかったと思う。時間が押していたのが残念。質問は事前に出してあったことはとても良い、ただ随時と言われても質問のタイミングが取りづらかった。(徳大生)
★もう少し、詳しい説明がほしかった。(徳大生)
★工場の内部を見学できてよかったです。企業が環境問題の対策に力を入れていることが分かりました。外部からでは分からないことばかりで、ためになりました。参加できてよかったです。( 徳大生)
★とくになく、とても良かったです。(徳大生)
★排水はやはり汚いと思います。透明じゃなくて青い水だから。(桜ヶ丘高校生)
 
     

 

【主催側の一言】

 山口県エコ・ファクトリーの第一号に認定された出光徳山製油所を見学しました。 環境に配慮した最新技術や環境保全活動などを勉強しました。

 今回の見学勉強会を通じて、学生たちに環境問題への意識を高め、一人ひとり自分でできる環境保全活動にいて考えるきっかけになって欲しいと思います。

  アンケート調査の結果によれば、今回の見学勉強会は予想より参加学生の反応が大きかったと思います。今後、様々な意見を参考しながら見学勉強会を充実させ、効果を高めていきたいと考えています。さらに、参加学生 の皆に、企業の環境報告書や買い物に使うエコバックなどのエコグッズをプレゼントしました。日常生活の中でも環境のことを考えてもらいたいと考えています。

環境マネジメント研究会

※エコ・ファクトリーの認定とは産業廃棄物の発生抑制や再資源化に継続して取り組み実績をあげている事業所を認定し、広く広報等を行うことにより一層の産業廃棄物の減量化の促進を図る。平成16年度に創立され、山口県13事業所(周南市:出光他2社)が認定。