産業・地域・環境保護交流協会 (MCOS)
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〜〜〜 第二回 『山口県エコキャンパス取組促進協議会』へ出席  〜〜〜

日時:2005年8月30日(火) 13:00〜

場所:山口県庁

 
『山口県エコキャンパス取組促進協議会』とは
 
目的:
1、 大学におけるごみの減量化やリサイクルの推進等、
  環境に配慮した取組を促進する
2、 大学間の連携、学生と地域との交流を発展させる
   
会長:
宇部フロンティア大学・臼井恵次(うすい けいじ)
構成メンバー:
◎宇部フロンティア大学 ◎岩国短期大学
◎山口県立大学 ◎徳山大学
◎山口芸術短期大学 ◎山口東京理科大学
◎山口大学 ◎東亜大学
◎萩国際大学 ◎下関市立大学
◎梅光学院大学・女子短期大学部

(2004年現在)

 

 

今回の様々な提案(※以下は一部を紹介します。)

 

山口短期大学
◎「山口短期大学のゴミ処理の現状と課題」で大学内でパネルを作成し大学祭でPRする。
◎学生食堂の生ゴミを肥料にして、大学の教材用菜園で使用し無農薬で野菜を栽培し商店街の午後市で無料で渡す。その際各種PR用チラシを配布する。 
 
山口大学
(学内での取組)
◎今年度は7月の七夕祭(寮祭)でリサイクルバザー(フリーマーケット)を実施した。 
◎今後の計画としては9月から10月にかけて学内放置自転車の整理を行い、使用可能なもののリサイクルを検討しているほか、11月の姫山祭(大学祭)でもフリーマットを予定している。 
◎本学では学生への支援事業そしてエコファイターズ(学生6名で構成)の取組に対し活動資金を支援している。 
(ブロックでの取組※県内の11ヶ大学を四つブロックに分けられています
◎他大学に対しデポジット導入のためのコップの貸し出し等は可能であるが、ブロックで一緒に一つの取組を行なうことについては学生の理解が得られなかった。
◎協議会参加大学を対象としたISO14001取得へ向けた説明会へ要請。

 

 
   
  宇部フロンティア大学の学生※と・・・
  (※左の女性三人です)
 

 

山口県立大学の学生※と・・・
 

(MCOS撮影)

(※左の三人です)
   

 

 

 
   
 

協議中(MCOS撮影)

 
 

 
宇部フロンティア大学
◎大学祭でのDRP活動実施(DRP活動とはDish Return Project(大皿に戻すプロジェクト)、模擬店などで使い捨ての皿ではなく何度も使える食器を使う。) 
◎エコツアーの計画(ブッロクごとにごみ処理場などの環境施設へ訪問) 
◎エコバザーの実施(ブッロクごとに卒業生の不用品リサイクルを行なう) 
大学のISO14001認証取得に関する講演 
◎廃棄物リサイクルに関する懸賞論文の募集 
◎大学の環境サークル間の連携強化 
 
徳山大学(※環境マネジメント研究会【MCOS】企画)
 『新企画』 環境保全啓発展示活動 〜企業における地球温暖化防止〜 

内容紹介

 11月に開かれる徳山大学の大学祭において、『地球温暖化防止』をテーマとした環境保全普及啓発活動を行なう。現在周南コンビナートには、「ゼロエミッション・環境循環型社会」の実現に向け、廃棄物をエネルギーや新たな製品の原料として利用する、リサイクル技術の開発に取り組んでいる企業が多い。大学の講義『地域と産業』で面識を得た、これらの企業の先生方や山口県地球温暖化防止推進センターの協力も得、民・官・学の三つの視点から、環境保全活動の進み方を考えていきたい。
<目標>
1、各大学の学生同士や、地域の環境保護団体・企業の先生方などとの交流を通じて、生きた環境保全について学ぶ。
2、各大学において学生ネットワークを築き、情報の共有や共同保全活動などの活動を通じて、大学生たちの環境保全意識を高める。
3、キャンパスの環境を学生たち自らが守り、改善していく。  など
 

(※「」これかも実行される予定です)

・・・ ・・・
 

 今回の協議会で、県内の他大学での環境取組について聞くことができで、本当に勉強になりました。さっそく徳山大学で、大学祭でのDRP活動やエコバザーなど の構内エコ活動を始めようと思いました。さらに今年11月下旬、周南ブロックで岩国短期大学とエコツアーを共催する予定です。

 また、山口県立大学の学生と交流することもでき、そして宇部フロンティア大学の中村さんグループを加えて現在県内三つ大学の連結できたことで、喜びがいっぱいです。これからも県内での学生ネットワークを築くために、どんどん仲間たちを作って いきたいと思います。

Leon