▼2002年7月4日、「西気東輸」プロジェクト、全国5ヵ所(タリムガス田、新疆コルラ、陝西西延川黄土原、上海白鶴鎮)で着工。
▼2002年7月7日、新疆タリム盆地の天然ガス探査の結果、01年末現在の確認埋蔵量は5267億m3で、西気東輸パイプライン建設の資源が用意される。
▼2003年2月5日、パイプラインの主要鋼管「UO鋼管」の約8割(総額100億円)を新日本製鉄と住友金属工業、NKKの3社が受注。
▼2003年9月15日、国家「西気東輸」工程建設指導グループ工作会議が南京で開かれた。東部区間の開通により、11月に鄭州、合肥、南京、杭州、上海への天然ガス供給実験を行うと発表。
▼2003年10月4日、最初の天然ガスが陝西省靖辺から上海に到着。1知日50万立方メートルが供給される。
▼2004年1月18日、上海、浙江、江蘇、河南の4省1市向けの商業ベースの供給が全面的に始まり、、「西気東輸」は商業稼動に入る。
▼2004年8月、甘粛省内での最後のパイプライン溶接作業が終わり、全線貫通となった。全長約4000km、パイプの口径は1016mm。
▼2004年9月、新疆タリムの天然ガスが陝西の靖辺に到着。「西気東輸」プロジェクトが全面開通された。
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