「子育て世代」の人口移動

• 現在日本は少子高齢化が進んでおり、全体的にみると、子どもの数は減っています。しかし、小地域でみると、子どもの数が増えているところがあり、周南市内にもそのような地域があります。
• 下の図は、周南市全体の「子育て世代」の人口推移です。各コーホートともあまり変化がないことが分かります。すなわち、純流入(= 流入 - 流出) はほとんどなく、子どもの数(≒「子育て世代の数」)が増える地域が周南市内にであるということは、減る地域も周南市内にあると考えられます。
  
  
  
• この研究では、周南市内の「子育て世代」の人口移動について、各地域の人口の増減の面から分析をおこないました。
• 2008年8月の時点における、30代後半のコーホートの人口が、2003年8月時点と比較してどのように変化しているか、記述してみます。

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