統計・計量関連科目履修ガイド

経済学を学ぶとき、統計学の知識が必要となります。
たとえば、経済記事には「実質国内総生産(GDP)が年率4.8%成長である」とか「完全失業率が4.0%である」などという統計指標が数多く出てきます。これらの数値の意味をきちんと理解するためには統計学の知識が必要です。
また、経済学で用いられる変数の間には「所得が増加すると、それにともなって消費も増加する」などというさまざまな関係が存在しています。このような関係を分析する場合にも統計学の知識が必要となります。
そのため、経済学を学ぶ学部・学科には統計学関連の講義がいくつか用意されています。徳山大学経済学部では下の図のようなカリキュラム構成になっています。